定期上映会


INDECでは毎週土曜日の夕方に定期上映会を開催しています。

年間よくて45回くらいしか開けません。TOEICの公開試験の前に質問・自習時間として使える無料のOffice Hoursを設けたりするからです。クラスの前後にも質問はできるのですが、気合いを入れたいのか、こういうチャンスにINDECの会員諸君は集まってくれます。

たとえば、2004年は定期上映会ならびに特別上映会あわせて40回開催し、のべ42本の映画を会員諸君と見ることができました。

上映作品の選考に当たっては、以下の条件を設定して、定期上映会を利用してくれる会員諸君にいらぬ混乱を招かないようにしています。

(1) アメリカやイギリスでヒットしているもしくはヒットしたが、日本では未公開の作品
(2) アメリカやイギリスでヒットし、日本でも公開されてはいるが、INDECとして無視できない新しい作品
(3) 内外を問わず、名作として認められた作品
(4) ゴウ先生がINDEC会員にどうしても見せたいと強く願って上映した作品

もちろん、すべての映画がゴウ先生ランキングでB以上の優秀作品ばかりなのですが、やはり(1)がINDECの売りとなります。日本公開に先駆けて映画を楽しめるのはやはり周りの友人・知人たちに少し優越感を持ってもらえますからね。

このタイプの映画の上映は、アメリカで発売されるDVDを入手するところから始まります。Amazon.comなどを通じて購入します。6年前からのINDECのセールス・ポイントでもあります。

したがって、(1)の作品の上映は、アカデミー賞発表前のタイミングに集中しています。巷で話題になればなるほど、見に来てくれる会員数が増えるからです。やはりそれなりの数の諸君が集まってきてくれなければ、こちらとしても張り合いがありません。

(2)、(3)、(4)は説明不要でしょう。名画座が東京でもなくなりつつある現在では、古今東西の名作を大画面で見る機会は極めて限定されたものになっています。INDEC定期上映会が果たす役割は会員諸君にとって非常に重要なものだと確信しています。

それでは、どんな映画が上映されたか関心ある方は次のリストをクリックしてみてください。

実際に上映された作品リスト

2004年
2005年